『天狗にさらわれた少年』
『天狗にさらわれた少年』は『仙境異聞』という江戸時代に書かれたスピリチュアル本の抄訳です。原本を読むのは言葉遣いが難しいので、現代語でちょっとだけ、どんなことが書かれているのか見てみたいという方におすすめ。全内容を知りたい方は完訳本も有ります。
江戸時代の国学者である平田篤胤は、神道や古代日本の神話に関する多くの著作を残しました。その中でも、最も興味深く奇妙なものが『仙境異聞』です。この本は1822年に刊行され、神仙界を訪れて呪術を身につけたと主張する少年・寅吉の話をまとめたものです。寅吉は7歳のときに山人・杉山僧正に連れられて常陸国の岩間山に行き、その後は幽冥界や外国にも旅したと主張しています。平田篤胤は寅吉の話を聞いて神仙界の存在を確信し、自身の神学体系に取り入れました。また、寅吉が描いた師仙や山神の図を平田家の家宝として祭りました。
ただし、この本には真実性について疑問が持たれる点がいくつかあります。寅吉の話は篤胤が書き留めたものであり、検証や批判がほとんどないため、信憑性には疑問が残ります。また、寅吉の話には当時流行していた天狗伝説や仙人物語、中国や西洋の地理書からの影響があるようです。さらに、寅吉自身が精神的に不安定だった可能性もあります。したがって、この本を読む際には、疑問を持ちながら読む必要があります。篤胤は寅吉を信じすぎていた可能性があると言えるかもしれません。
- 価格: 1287 円
- 楽天で詳細を見る
現代語訳仙境異聞 付・神童憑談略記/七生舞の記 [ 平田篤胤 ]
- 価格: 1980 円
- 楽天で詳細を見る
『自己実現の探求:スピリチュアルな方法で夢を実現する: キャリアや人間関係も変える!スピリチュアルなアプローチで自分らしい人生を手に入れる方法』
本書はスピリチュアルに興味がある人、内面の探求に取り組みたい人、人生を前向きに変えたい人に向けて書かれたエッセイ集です。10章にわたって、神秘的な力の解き放ち方、内なる平和の見つけ方、瞑想法、自己実現のためのスピリチュアルな道、宇宙との繋がり方、人生の意味の探求、健康的な生活、目標達成のためのスピリチュアルな力の使い方、愛と感謝の力の活用法、内なる光を発見して自己を癒す方法について解説したエッセイ集です。
本書の魅力は、スピリチュアルな分野に関心がある人だけでなく、誰でも読みやすく、実践しやすい内容になっていることです。本書を手に取り、自己啓発の旅に出る人にとって、心に残る一冊となることを願っております。
私の1冊目の本ができあがりました。
現時点ではKindle版のみとなっています。
定価は500円ですが、Kindle Unlimitedの方は0円でお読み頂けます。
みなさま、どうぞ宜しくお願い致します。
『クンダリニー覚醒 』〜すべての人に宿る 強大な精神パワー〜
この本は「クンダリニー・ヨーガ」という古代のヨーガの実践方法について解説したものです。クンダリニー・ヨーガは、人に内在する潜在能力を目覚めさせることで、生命力や精神力を高めることができるとされています。著者は、自身もクンダリニー覚醒を果たし、長年の研究や修行の経験をもとに、安全にクンダリニー覚醒をするための技術を指南しています。本書には、潜在能力の発現やクンダリニー覚醒のメカニズム、チャクラやエネルギーの考え方、クンダリニー覚醒の実例、生命力強化の方法、クンダリニー覚醒技法などが詳しく解説されています。
昔、ゴーピ・クリシュナの『クンダリニー』を読んだことがあって、その本で紹介されている体験はとても魅力的で素晴らしいと感じましたが、読み進めていく内に危険を伴うものであり、気軽には取り組めないことが分かり、ちょっと興味が薄れていました。
今回、『クンダリニー覚醒 』を読んでみて、安全に取り組めそうな所は部分的に取り入れてみるのも良いかなと思いました。でも、昔読んだ本に書かれていた危険性のことを考えると、ちょっと怖さが拭いきれません……。m(_ _)m
『心身を整える武術気功 十八羅漢功入門 』
十八羅漢功入門を読んで、私は身体と心を整えるために武術気功がどのように役立つかを学ぶことができました。この本は、気功の基本的な理論と、十八羅漢功の練習方法を詳しく説明しています。
これまでヨガや瞑想は続けてきましたが、気功の効果を試すため?暫くヨガと瞑想はお休みにして不健康な生活スタイルを続けてみました。
すると、たちまち肩は凝り始め、背中に張りを感じだしたり、気づけば気持ち的にも何だかネガティブに偏り始めて……。そういう状態の我慢できなくなってきたので、朝晩、少しずつ十八羅漢功をやり始めました。
驚いたことに、本を見ながら最初の3つの動作をやっただけで肩や背中の不快感は消えてしまいました。そして、何だかよく分からないけど、体の内側からやる気が湧き上がってくるように感じました。
十八羅漢功の効果には驚かされました。動作自体は太極拳のイメージとは違って普通の体操みたいなんです。でも、効果があることが実感できたのでヨガ、瞑想、十八羅漢功を日々の生活に取り入れて充実した日々を送っています。
この本は、初心者にとっても分かりやすい内容であり、また、実践的な練習方法も示されているため、すぐに始めることができました。是非お試し下さい。今一番お勧めの気功の本です。
『ユルいメンタルの育て方 』
『ユルいメンタルの育て方』を読んで、自分自身を愛し、自己肯定感を高めることの大切さを再確認しました。
精神科医とスピリチュアルヒーラーの2人の専門家が、それぞれの視点から自己肯定感を育てるための方法を説明しているのが印象的でした。自分自身に優しく接し、自分の欠点や過ちを受け入れること、自分にとって大切なことを見つけて追求することなど、具体的なアプローチが紹介されています。
特に、自分自身に優しく接することが重要だということには強く共感しました。自分自身に厳しいことが多く、それが自己肯定感を下げているということに気づかされました。本書で紹介されている、自分自身を愛することの大切さについては、今後も意識して取り組んでいきたいと思いました。
また、スピリチュアルな観点から自己肯定感を高める方法についても学ぶことができ、自己肯定感を育てるための幅が広がったと感じました。
『ユルいメンタルの育て方』は、自己肯定感を向上させたい人にとって非常に役立つ内容となっていると感じました。読みやすく、理解しやすい言葉で書かれているため、誰にでも読みやすく、自己肯定感を向上させるためのアプローチを見つけることができると思います。全ての人におすすめできる一冊です。